田原歯科医院

歯科医師からの押しつけではなく
患者さんのご希望に寄り添った診療を

地域ニーズに即した丁寧な歯科医療の提供をめざす、「田原歯科医院」院長の田原雅樹です。高祖父の代から続く医療の家系に生まれ、父の開いた歯科医院を引き継ぎました。父から手渡されたバトンと、地域の皆さんからの信頼を大切に、弟と二人三脚で30年以上にわたって診療を行っています。

病院勤務から当院に移るタイミングで建物の改築を行い、医療機器を新しくすると同時に、待合室や診療室にゆとりを持たせました。虫歯などの一般歯科治療から義歯やかぶせ物の製作、外科的な治療を行う口腔外科、歯列矯正や予防ケアまで、お口に関するあらゆるご相談にお応えできるように、体制を整えています。

当院のモットーは、患者さん第一。歯科医師としての考えを押しつけるのではなく、患者さんのご希望を形にするような治療に徹しています。医療的な観点から言えば100点満点の治療ではないかもしれませんが、患者さんのお気持ちに寄り添うことを健やかなお口づくりの第一歩として、地域の皆さんの健康増進に貢献してまいりたいと思います。

患者さんが歯を失わず使い続けられるよう
予防歯科や歯周病対策に取り組んでいます

地域の高齢化に伴い、訪問診療の拡充に努めています。兄と同じく歯科医師になり、父が大切にしてきた「地域に求められる歯科医療」の実現に情熱を注いできました。スウェーデン留学からの帰国後は、補綴治療やインプラント治療、歯周病治療を中心に、訪問診療にも積極的に取り組んでいます。

また、近年は予防歯科にもいっそうの力を入れています。当院での定期的な口腔ケアはもちろん、兄とともに地域の小・中学校の学校歯科医を務めていますので、歯磨き指導やフッ化物洗口、歯科衛生士による予防教室などを開催してきました。そして、御嵩町でも予防歯科を重視するようになり、2013年に「御嵩町民の歯と口腔の健康づくり推進条例」が制定されました。

悪くなった歯を治すだけでなく、ぜひ「歯を悪くしないための予防」も意識してみてください。毎日の丁寧なブラッシングと定期検診で、さまざまな口腔トラブルを防ぐことができます。治療後に定期メンテナンスに移る患者さんが年々増えていますので、お気軽にご相談ください。

小児歯科を中心に虫歯治療を担当
食生活や生活習慣のアドバイスも行います

小児歯科を中心に幅広い診療に対応する、非常勤歯科医師の石坂瑛理です。明るいごあいさつと患者さんとのコミュニケーションを大切に、患者さんが痛みや不快感をすぐに口に出せるような、親しみやすい雰囲気づくりを心がけています。
虫歯治療を担当することが多いため、診療の際は生活環境について詳しくお伺いし、虫歯の原因を追求しています。患者さんの食生活や生活習慣で気付いたことがあれば、実生活に取り入れやすいアイデアをお伝えして、虫歯予防につながるように努めています。

また、小さなお子さんは治療の途中で飽きてしまったり、同じ姿勢を保っているのが辛くなったりしますので、できるだけスピーディーな治療を行っています。親御さんから「子どもも通いやすい歯医者さんですね」と言っていただけると、「もっと患者さんのお役に立ちたい」という気持ちがますます強まります。これからも技術を高め、田原両先生とともに、地域の皆さんが自分の歯で末永くおいしく食べられるお手伝いをしていきたいと思います。